家計管理は、今やスマホで行う時代。
僕は、家計簿アプリの「マネーフォワードME」を使っています。
これひとつで、お金の流れも、自分の資産も、すべてが見える。
たくさんの口座と連携できて、家計の“今”も、資産の“今”も、一目でわかります。
そしてなにより、将来の見通しが立てられる。安心感もある。
今回は、そんな「マネーフォワードME」を使った、超カンタン家計管理についてお伝えしたいと思います。
家計管理は、家計簿ではなく“家計簿アプリ”の時代です
昔は、家計簿といえばノートに手書きでした。
今は、そういう方も少ないですよね。
昭和生まれの僕ですが、一度も家計簿をつけたことがありません。
50を過ぎると、家計の状況やわが家の資産が気になり始めました。
資産運用なんかも、本格的に始めていましたので。
手書きは論外。Excelだって、いちいち入力なんかしてられるか、と。
そこで知ったのが、家計簿アプリでした。
時代はキャッシュレス。もはや現金は使わない前提です。
あらゆる口座と連携することで、収入も支出も、自動的に、ほったらかしで管理できる。
そんな仕組みがあるなら、これはもう「使うしかない」と。
「マネーフォワードME」がよさそうだと知って、さっそく使ってみました。
(僕は有償版を使っていて、費用は年間5,000円ちょっとです)
なんやかんやで、ほぼ毎日、もう4年間使い続けています。
手放せません。
だって、ここを見れば“すべてがわかる”んですから。
マネーフォワードMEで、お金の流れも資産も全部見えました
「マネーフォワードME」を使ってみて、よかったことは以下の通りです。
(最初に、各種口座と連携するひと手間だけ必要です)
- 日々のお金の使い道が抜けもれなくみえる
いつ、どこで、いくら使ったかが正確に - 毎月の家計がひと目でわかる
赤字か黒字かとその金額、使いすぎた項目など - 年間の収支がひと目でわかる
収入(手取りの年収など)や支出がとてもリアルに把握できる - 項目ごとの年間費用がひと目でわかる
自動車でこんなに支払ってるのか、光熱費こんな高いのか、など - わが家の資産状況がひと目でわかる
資産、負債、純資産の現状(要はバランスシート)や、資産運用の成果が一目瞭然
これらを自動的に、ほったらかしでやってくれるんです。
もはや“神”の領域ですね。
自分自身、支払い時のキャッシュレス化が加速しました。
また、支出の見直し、特に固定費の見直しに、大きく役立ちましたね。
すべての口座と連携。銀行から、カード、証券、年金、住宅ローンまで
「マネーフォワードME」ですが、銀行、カード、証券だけでなくて、幅広く連携ができます。
種類だけでもすごい。主なところで、これだけあります。
- 銀行(メガバンク、地銀、信金、JA、ほか)
- カード(いろいろ)
- 証券(SBI証券、楽天証券、ほか)
- 電子マネー(モバイルSuica、nanaco、ほか)
- 通販(Amazon、楽天市場、ほか)
- ポイント(Vポイント、楽天ポイント、ほか)
- 年金(企業型確定拠出年金、ほか)
- 携帯(docomo、au、ソフトバンク、ほか)
- 保険(アフラック、日本生命、ほか)
- ICカード(Suica、PASMO、WAON、ほか)
個人的には、年金(企業型確定拠出年金)との連携ができたのはありがたかったです。
以下は、僕の超リアルな連携済みの口座とその用途です。
- 住信SBIネット銀行(メインの資金管理)
- 楽天銀行(妻と家族の生活費用)
- 三井住友信託銀行(住宅ローンの支払い)
- MileagePlus セゾンゴールドカード(メインのカード、支払いの約8割までをこれに集約)
- SBI証券(NISA、インデックス投資、高配当株投資用)
- NRK(企業型確定拠出年金運用)
- メルペイ(メルカリで不用品の販売)
- モバイルSuica(通勤用)
- Amazon(買い物、ポイント)
- 楽天(買い物、ポイント)
つながるものは、ほぼつなげました。
(無償版は、連携口座数に制限がありますので、ご注意ください)
これで、持ち家を除いた金融資産の実態が、ぜんぶ見える化されました。
(特に1~6が重要で、7~10は誤差の範囲ですね)
住宅ローンの支払いはあといくらかな、、、とか。
資産は順調に育ってるかな、、、とか。
手の中のスマホですべてがわかるなんて、すごいです。
個別に確認する必要がありません。
資産運用の方向性や、将来(老後)の見通しが立てやすくなったのは、いうまでもありませんね。
家計と資産の見える化で、今後の人生が整います
家計と資産がひと目でわかる。
家計簿アプリの最大のメリットですね。
でも、それはあくまで“過程”に過ぎません。
先にあるのは、老後も見据えた人生設計です。
生き方が、間違いなく整っていきます。
また、見える化によって、
- キャッシュレスが進む(現金を使わなくなる)
- 固定費(通信費、光熱費、サブスクなど)を見直す
- 支出の大きいもの(食費、自動車関連費、住宅ローン)を見直す
- 資産運用をちゃんと勉強してやる
など、家計改善や資産運用が、一気に進みました。
車も、手放しましたよ(笑)
「マネーフォワードME」は、僕にとっての“人生のインフラ”です。
そんなアプリが年間5,000円ちょっとで使えるなんて、最高ですね。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。